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『寝る前に読む一句、二句。 クスリと笑える、17音の物語』/選書者:水野史恵・編集者

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発行/ワニブックス 著者/夏井いつき 昭和32年生まれ。松山市在住。8年間の中学校国語教諭を経て、俳人へ転身。俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。TBS系「プレバト!!」俳句コーナー出演などテレビラジオでも活躍。 著者/ローゼン千津 夏井いつきの実の妹。いつき組俳人。ニューヨークで10年余り育児を楽しみ、平成23年帰国後、姉いつきの紹介で“俳句を作りながら俳都松山を歩く”ガイドになる。55歳の誕生日に、英語と日本語の句集「55」を上梓。 本の紹介/ 「眠る前に一句、二句味わってから眠ると心地いい、クスリと笑える俳句」をコンセプトにセレクトされた名句を、メディアでもおなじみの夏井先生と実の妹であるローゼン千津さんが観察。 正反対の感性を持つ二人が、それぞれの人生観を語りながら句を深掘りしていきます。俳句に造詣が深くなくとも、句の面白さや魅力を伝えてくれる二人の解説は必見です。 また、それぞれの句から言葉の美しさを再認識し、「日本語の素晴らしさ」を感じられるのも魅力。俳句に造詣が深くなくとも、その魅力はきっと伝わるはずです。 ちなみに選者のお気に入りの句は『いつの間にがらりと涼しチヨコレート(星野立子)』。 眠る前に一句、二句味わうつもりが、二人の軽妙な掛け合い面白さにぐいぐいと引き込まれ、一句、二句だけでは済まされないかもしれません…。 本を選んだ人/ [名前] 水野史恵 [肩書] ディレクター [プロフィール] 編集プロダクション「エディマート」に所属。編集や執筆のお仕事をしています。好きな本のジャンルはエッセイ。ちょっとした幸せが垣間見えたり、疑似体験ができたり、時には書き手のダメさ加減に救われたり。忙しい毎日の中で一呼吸できるようなエッセイを中心に、書籍をセレクトします。

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