

発行/PHP研究所
著者/ヨシタケシンスケ
イラストレーター、絵本作家。2013年に初のオリジナル絵本作品『りんごかもしれない』を刊行。同作品はMOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど注目を集める。他にも『ぼくのニセモノをつくるには』、『このあとどうしちゃおう』など、ヒット絵本を多数手がける。
本の紹介/
ぼくが鼻をほじったり、爪をかんだり、貧乏ゆすりをしてしまうのには、ぜんぶりゆうがあるんです。
誰しもが経験したことのある、ついやってしまう悪いクセ。その「りゆう」が、著者ならではのユニークな視点で描かれています。クセのりゆうを話すぼくと、りゆうに対して正論で返すお母さんとの攻防戦に注目です。
我が家に複数ある、ヨシタケシンスケさんの絵本の中でもお気に入りの一冊。お母さんが自分のクセのりゆうを話すシーンが好きで、何度も読み返しています。
親の視点からもいろいろな発見があるので、親子で楽しむ絵本としておすすめです。
本を選んだ人/
[名前]
ウシマルトモミ
[肩書]
ライター
[プロフィール]
女性ライターチーム【mamhive】所属。ヘアメイクの経験を活かし、仕事では主に美容記事を作成しています。最近引っ越した家は、図書館まで約20秒という恵まれた立地。「知りたいこと」はネットで調べても、「覚えておきたいこと」は本で調べるようにしています。小説やエッセイも好きですが、学生時代に出題された小説文でテスト中に号泣するほど物語に入ってしまうタチ。なので、じんわりする本やハッピーエンドの本を中心に紹介しています。