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発行/Emo Books(エディマート)
著者/鬼頭英治
1973年、愛知県名古屋市生まれ。96年に同志社大学卒業後、新卒で入社した広告・宣伝系の出版社で編集職の楽しさを知るも、己の未熟さから挫折。その後、名古屋に戻り、情報・通信企業の子会社に入社し、地元情報誌の制作を通して編集の仕事を学び直す。親会社に転籍後はWEBのプランニングに従事。2003年にエディマートの屋号でフリーの編集者として独立、06年、法人化。現在は編集プロダクションの代表として制作と営業を統括しながら、自身も編集者として最前線に立つ。
本の紹介/
「編集プロダクション」という業態を正確に説明できる人は何人いるでしょうか。そこで働く編集者やデザイナーの仕事についても、先入観があったり、ベールに包まれていたりするかもしれません。出版不況の中、情報誌はWebに役割を奪われ、関わる地方の編プロにも多大な影響があります。一方で、デジタルかアナログかだけにとらわれるのではなく、「コンテンツ」に注目すればそのニーズは高まるばかり。それをプロデュースする編集者は、これからも希望に満ちているはずです。本書は、名古屋の編プロ「エディマート」の代表が、過去にオウンドメディアの中で「編集」や「経営」にまつわる内容を書いた記事を、再編集する形で構成。編プロの業務のこれまでとこれから、新型コロナや働き方改革への対応など、喜怒哀楽をまじえてつづってきた記事から、編プロと編集者の本当のやりがいと未来が見えてきます。
エディマートの出版レーベル「Emo Books」第一弾の書籍がついに刊行!
インタビュー記事/
https://edimart.jp/edimag/ichiran/p2527/