発行/ブロンズ新社
著者/ヨシタケシンスケ
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐に渡り作品を発表。『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞受賞。絵本に『りゆうがあります』『もうぬげない』など他多数。
本の紹介/
天国はどんなところなんだろう?死後の世界がこんな楽しいところだったらいいな。おじいちゃんが死んだ後、おじいちゃんが生前書いていた「このあとどうしちゃおう」というノートを見つけたぼくは、死んだらどうなる?どうしたい?について考え始めます。
筆者の独特の視点からユーモアを交えながら、死後の世界について自由に考えを巡らせている絵本です。死後の話だけではなく、それじゃあ今をどうやって生きていこうかというところにも目を向けさせてくれます。大人にも子どもにもおすすめ。
本を選んだ人/
[名前]
はなこ(mamhive)
[肩書]
日本語教師/ライター
[プロフィール]
長年、外国人に日本語を教える傍ら、女性ライターチーム「mamhive」のサポートライターもしています。本は子供の頃から大好きで、書店で気になる本を見つけたらジャンルを問わずに購入。高校時代に太宰治に夢中になり、それ以来、椎名誠、宮部みゆき、東野圭吾など小説中心だったけれど、まとまった時間が取れない今は、エッセイなどさっと読める本を選ぶことが多くなりました。