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『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』/選書者:堀田裕貴・編集者

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発行/小学館 著者/岸田奈美 作家、エッセイスト。「バリアをバリューにする」株式会社ミライロで広報部長をつとめたのち、作家として独立。人の感情をゆさぶる文章がnoteやTwitterで話題。 本の紹介/ 車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父――。 筆者である岸田奈美がつづる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明できない情報過多な岸田家の日々。岸田節炸裂のギャグに爆笑した次の瞬間、涙があふれてくる。 飾らない言葉で語られる筆者の胸の内に、笑って、泣いて、考えさせられます。読了後はきっと、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。 本を選んだ人/ [名前] 堀田裕貴 [肩書] ディレクター [プロフィール] 編集プロダクション「エディマート」所属。平成生まれの30代。仕事では紙・WEB問わず“文章”に関わるコンテンツ制作を行っています。はじめてきちんと読んだ小説は村上春樹の『ノルウェイの森』。それもあって、学生時代は村上春樹を中心とした文学作品に傾倒。大人になってからはノンフィクション、ビジネス関連の書籍をよく読むので、仕事や私生活のヒントにつながるような本をセレクトしていきます。

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