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『記憶のデザイン』/選書者:堀田裕貴・編集者

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発行/筑摩書房 著者/山本貴光 文筆家、ゲーム作家。1994年から2004年までコーエーにてゲーム制作に従事。2004年にフリーへ転身後、2015年から2020年までモブキャストゲームスとプロ契約。金沢工業大学客員教授、立命館大学先端総合学術研究課講師。 本の紹介/ フェイクニュースが飛び交い、かつてない速さで記憶が書き換えられていく現代社会。変わり続ける情報環境のなかで、記憶を良好な状態に保つには何が必要なのか。 記憶が成り立つ条件を考察し、記憶の特質を踏まえて「知識OS」「知識アトラス」など、記憶を“世話”するためのアイデアを提示。一見難しいテーマでありながらも、軽快なエッセイにまとめられているため、リーダビリティが高くすらすらと読み進められます。 創見に富んだ新しさ満点の一冊です! 本を選んだ人/ [名前] 堀田裕貴 [肩書] ディレクター [プロフィール] 編集プロダクション「エディマート」所属。平成生まれの30代。仕事では紙・WEB問わず“文章”に関わるコンテンツ制作を行っています。はじめてきちんと読んだ小説は村上春樹の『ノルウェイの森』。それもあって、学生時代は村上春樹を中心とした文学作品に傾倒。大人になってからはノンフィクション、ビジネス関連の書籍をよく読むので、仕事や私生活のヒントにつながるような本をセレクトしていきます。

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