『こどもたちはまっている』/選書者:大塚亜依・編集者、ライター
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『こどもたちはまっている』/選書者:大塚亜依・編集者、ライター

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発行/亜紀書房 著者/荒井良二 絵本作家。1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部卒業。『たいようオルガン』でJBBY賞、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞大賞受賞。そのほか『はじまりはじまり』、『スースーとネルネル』、『ぼくの絵本じゃあにぃ』など著書多数。2005年にはスウェーデンの児童少年文学賞であるアストリッドリンドグレーン記念文学賞を日本人として初めて受賞し、国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで山形ビエンナーレの芸術監督を務めるなど、幅広く活動している。 本の紹介/ 今日もゆっくりと一日が始まって、子どもたちは何かを待っています。船が通るのを、雨上がりを、ラクダがくるのを、お祝いの日を、夕焼けを…。すこしの心細さがまじった、待つことへの屈託のない希望が、色彩豊かな楽しく美しい風景と短い言葉で描かれていきます。 圧倒的な自然とともにあり、濃密な物語が詰まった一つ一つのシーンを追ううちに、「こどもたち」の一人になって、いくつもの旅をしているような気分に。めぐる季節の中で繰り返される日常、ちょっと特別な時間、どこか懐かしい不思議な場所へ。そこには驚きと発見が満ちていて、世界も日常も、本当はいつもあたらしくてこんなにも美しいことに、気づかされるのです。 最後には、長新太の『ちへいせんのみえるところ』へのオマージュを込めて描いた作品であることが、著者の言葉で綴られています。読み比べてみるのも楽しみです。 レビュー記事/ https://edimart.jp/edimag/ichiran/p2050/ 本を選んだ人/ [名前] 大塚亜依 [肩書] 編集者・ライター [プロフィール] 子どもの頃から本が好きで、言葉のもつ力に助けられてきました。編集の世界に入ったのは、本や言葉の近くにいたかったから。編集プロダクション「エディマート」に8年ほど勤め、今は子育てをしながら、フリーランスで編集や執筆の仕事をしています。本屋さんと図書館が大好きで、本とノートとペンを持って喫茶店で過ごすのが何よりの楽しみ(地味…!)。言葉の力を感じられて、元気や勇気やいろいろな感情をもらえる本、暮らしや仕事、生きることが楽しくなる本、子どもにも大人にも届けたい絵本などを中心にセレクトします。