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発行/マガジンハウス
作/せきしろ
文筆家。主な著書に、映像化された『去年ルノアールで』や、映画化された『海辺の週刊大衆』、『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』などがある。
作/又吉直樹
お笑い芸人・作家・俳優。綾部祐二と共にお笑いコンビ・ピースを結成。芸人の傍ら作家としても活動し、純文学小説『火花』で文芸誌デビューを果たす。同作で『第153回 芥川賞』を受賞。
本の紹介/
『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』に続くシリーズ第3弾。404句の自由律俳句と50篇の散文を収録。
自由律俳句は、定型(五七五)に縛られずに作られる俳句です。情景を思い描いてみたり、身に覚えのある場面を思い返したり、言葉の行間や含みを想像したりと楽しみ方はさまざま。
それぞれの句に込められた奥行きを、ぜひ味わってください。
レビュー記事/
https://edimart.jp/edimag/ichiran/p1935/
本を選んだ人/
[名前]
水野史恵
[肩書]
ディレクター
[プロフィール]
編集プロダクション「エディマート」に所属。編集や執筆のお仕事をしています。好きな本のジャンルはエッセイ。ちょっとした幸せが垣間見えたり、疑似体験ができたり、時には書き手のダメさ加減に救われたり。忙しい毎日の中で一呼吸できるようなエッセイを中心に、書籍をセレクトします。