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『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』/選書者:堀田裕貴・編集者

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1,980円

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発行/亜紀書房 作/奥野克巳 1962年、滋賀県生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。大学在学中にメキシコ先住民を単独訪問し、東南・南アジアを旅し、バングラデシュで仏僧になり、トルコ・クルディスタンを旅し、大卒後、商社勤務を経てインドネシアを一年間放浪後に文化人類学を専攻。 本の紹介/ 舞台はマレーシアのボルネオ島。狩猟採集民「プナン」への600日にも及ぶフィールドワークを基に、彼らの習俗と考え方を紹介していく。 生活習慣や婚姻の方法、狩猟採集の技術など、現代社会とはかけ離れたその生活はイメージ通りの“秘境民族”そのもの。なかでも興味深いのが、プナンには反省する習慣も「反省」という言葉もなく、そして感謝の気持ちを伝える「ありがとう」に相当する表現もないこと。 誰も飢えず、自死もストレスもないと言われるプナン社会はなぜ、私たち現代人に欠かせない「反省」「ありがとう」という行為を放棄しているのか。自分の生き方や、社会のあり方に窮屈さを感じている人に読んでほしい一冊。 本を選んだ人/ [名前] 堀田裕貴 [肩書] ディレクター [プロフィール] 編集プロダクション「エディマート」所属。平成生まれの30代。仕事では紙・WEB問わず“文章”に関わるコンテンツ制作を行っています。はじめてきちんと読んだ小説は村上春樹の『ノルウェイの森』。それもあって、学生時代は村上春樹を中心とした文学作品に傾倒。大人になってからはノンフィクション、ビジネス関連の書籍をよく読むので、仕事や私生活のヒントにつながるような本をセレクトしていきます。

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