SOLD OUT
発行/ダイヤモンド社
著者/末永幸歩
東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師としての顔を持つ。本作が初著書となる。
本の紹介/
プロローグからはじまり、オリエンテーション、クラス1~6…とまるで本物の授業のように構成。登場する6つの現代アート作品を通じて「ものの見方」を考えさせられる一冊です。
思えば学生時代。美術の授業には積極的ではありませんでしたが、美術館に行くことは好きでした。この本を読むことで、美術鑑賞がなぜ面白いのか、という疑問を解決してくれます。
自分自身の思考整理をしながら読み進められるため、読了後にはなんだかすっきりした気分に。
本を選んだ人/
[名前]
水野史恵
[肩書]
ディレクター
[プロフィール]
編集プロダクション「エディマート」に所属。編集や執筆のお仕事をしています。好きな本のジャンルはエッセイ。ちょっとした幸せが垣間見えたり、疑似体験ができたり、時には書き手のダメさ加減に救われたり。忙しい毎日の中で一呼吸できるようなエッセイを中心に、書籍をセレクトします。